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2018年4月28日土曜日

山奥の別荘地でも光回線インターネット

山奥の別荘地で光回線インターネットが使える


ついにこの山奥の別荘にもインターネットの回線が引かれました。


光回線!なのです。すごい、すごい!!すごい~!かなり感動しております。


工事の様子です


昨年の11月にこの別荘を手に入れてから計5回ほど滞在しているのですが、滞在する度にどうしても厳しいと感じていたことがありました。そのひとつがネット



携帯の電波は強化してもらってますが、スマホの受信レベルはかなり低くて、ツィツターを見るのがやっと、といった感じです。ブラウザでネットの記事を見ようと思うと30秒ほど待たないと画面が更新されません。ものすごいストレスでした。



もちろん動画なんて見れないし、アマゾンでの買い物も怖くてできない....。厳しいなぁと感じていた矢先、光回線が引かれることになったとの連絡を受けたのでした。



実はこの光回線の開通に関しては市と業者で何年も協議してきたことのようなのです。それはそうですよね。ここは街からはなれた山奥なのですから。



都会、いや平地に住んでいる方には、あまりピンと来ないかもしれませんが、山奥に光回線を引いてもらえるというのはとても幸運なことなのです。超ラッキーと言えます。



家と家が50メートル以上離れているような環境です。この別荘を購入する前から話だけは聞いていましたが、高額な設備、工事をして採算がとれるのかという点で、無理だろうとも思ってました。でも開通しました。なんとめでたい!



ということで、とにかくめでたい!めでた~い。




工事には昨日来てもらいましたが、作業は本当に工事そのものです。ゴンドラでケーブルを引き、壁に穴を開けて回線を通しました。工事費は17,000円ですが、開通後のキャッシュバックがあり、実質無料になってます。なんだか申し訳ない限りです。



月額は5,120円。この別荘地は二つの地区に分かれているのですが、今回開通したのは僕が住んでいる地区側のみです。逆側に済んでいる人達は月額1万円でも契約したいという人が沢山いるようです。



実際、山の中ではそれだけの価値があります。



これから別荘を探そうと思っている人は、この点を重視しましょう!僕はネットのことはあまり考えずに買ってしまいましたが、ADSLだけでは、Amazonで映画も見れないし、ネットの音楽も聴けないし、とにかくフラストレーションが溜まるはずです。



光回線が通っている別荘地。最重要チェックポイント。



今、バルコニーでこのブログを書いていますが、とても快適です。ネットひとつで気分がパァ~っと明るくなってしまいます。




ブログの更新頻度は月2回という超、低ペース。でも、今後はもう少し上げていきたいと思っています。しかし環境が整っても本人のやる気にはいささか問題がありますが....。



いろいろと恐れていましたが、物事は少しずつ着実に進んでいくようです。
この山奥への正式な移住(住民票を移す)もついに来月。



山奥暮らしという不安は完全には払拭できていませんが、なんとかなっていくのだなぁとも感じてます。



まずは春と夏という季節の恩恵を受けて、自由気ままに生きてみようと思います。自生する野草なんかを食べて(笑)。



山奥の別荘。不安も広がり、夢も広がります。でもネットが通ってくれたことで、なんとかなるという感覚の方が強くなってきました。




PS:
今夜から明後日にかけて友達数人と沼津~西伊豆へ釣りに行ってきます。



みなさん、良いゴールデンウィークを!



次の記事
Bライフ山奥一人田舎暮らしを開始


2018年3月13日火曜日

不労所得、敷地内の電柱使用料

不労所得、敷地内の電柱使用料



伊豆山奥の別荘地。ここにはネット回線がありません。今まで何度か滞在してますが、田舎暮らしとはいえ、ネットが無いことは非常に厳しいです。



一応電話回線は引かれているので、速度を我慢すればADSLという手もあると思ってましたが、動画やSKYPEには耐えられそうにないので実のところ落ち込んでいました.....。



ところが!ところがぁ~!



光回線が引かれることになったのです。この情報だけでうつ病が一揆に快方にむかったような、そんな気さえします。



この周辺には大きな別荘地が3つ4つあるのですが、今回はここだけ!回線が引かれるとのことなのです。ラッキー極まりないとはこのこと。



閑散としている場所なのだけど、一応一定数の住民はいるということなのでしょうね。




速度は1Gbpsで月額5,130円。都内なら3,000円くらいの激安ネットもあるようですが、こんな山奥に回線を引いてくれて5,000円なら、もぉ~超満足です。4月の後半からつかえるようになるそう。



これで山奥暮らしで最大の課題だったネットの問題が解決されました。


しかしそれだけではない!のです



今回光回線を引き回すにあたり電柱を強化をするらしいのですが、そのことですごい恩恵を受けることになりました。



敷地内には電柱が1本建っているのですが、その「使用料」のお知らせが届いたのです。これは~!不労所得!不労所得!



お金を払うのではなく、もらえる、という摩訶不思議な現象。



敷地内電柱設置料として、15,000円/3年



3年に一度15,000円もらえるそうな。働かない生活を実践中の僕には本当にありがたいことです。



電柱1本で15,000円!もう10本でも100本でも建てて欲し~い。



たいした金額ではないですが、敷地使用料としてお金をもらえるという仕組みがなんとも嬉しい。



世の中って、そんな風に出来てるんですね。知りませんでした。



小屋暮らしBライフの人達のブログをよく読んでますが、電気を引くために電柱を立てて10万円くらい支払っているイメージです。



ところが今回のケースは支払うどころか、もらえるということで、ウキウキになってしまいました。



ちょっと自慢話になってしまいました。
うれしかったので。



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伊豆の山奥に買った中古別荘の不動産取得税


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2018年2月22日木曜日

田舎の山奥別荘でプチDIYをしてきました

山奥別荘でプチDIY


かなり暖かかくなったこともあって、気晴らしに山奥の別荘へ出向いてみました。急に思い立ったので、ほとんどDIYはできませんでした。床板を塗料で塗り替えたことくらい。



こちらが別荘の外観。バルコニーの下は柱が立っているだけの状態で、ここには8畳ほどの部屋を作るベースがあります。来年以降、DIYにてここにも部屋を作る予定です。



伊豆の山奥への道にも環境にもかなり慣れました。山道は中々運転が辛かったのですが、これも慣れのようです。特に何も感じなくなりました。ここに来たのは今回で5回目になります。



そのうち移住する予定ですが、何とかなりそうな感触を持て始めています。


寝床

さて、この部屋ですが、ここを寝場所にしています。おもいっきり和風の部屋ですが、洋風にしてしまう予定です。



そしてとても簡素な作りなので、とてつもなく寒い部屋。ですので、移住後は片手間ではなく本格的な工事をやります。断熱工事。




壁と天井の全面に断熱材を張り詰めて、その上に板を張り、そして壁紙で装飾。寒さにめっきり弱いので、ここら辺は手を抜かずにきっちりやっていくしかない。



今回はカーペットを敷いて、蛍光灯をLEDに付け替えただけ。作業的には、お遊び適度。物足りないのですが、準備不足のためここまでに。




40年物の薄汚れた床板


床板がかなり色あせているため、塗装だけしてきました。床はこんな感じになってます。40年物の床かもしれません。拭いても、拭いても全く変化なし。




塗装してしまう

今回使ったのはこちらの塗料。Amazonで1本1,609円。たいした量は入っていないのですが1本で5畳分の面積くらいは塗れます。



塗った後ですが、こんな感じになります。ツヤツヤでピカピカ!この塗料は大当たりでした。こんなにキレイになるとは。あくまで安くあげたいBライフ的思考。








家具類を捨てに行く


前のオーナーさんが、家具類を全て置いていってくれたのですが、何回か来ているうちに、テーブルやイス、タンス....いらないなぁという気持ちになってしまいました。



今回全部捨てました(ごめんなさい)。近くに廃棄場は車で持ち込めば無料。ゴミ処理に関しては全くお金がかからないので、本当に助かります。




ワイルドな庭

春になったら人生初の倒木にもチャレンジします。ここは庭ですが、前のオーナーが倒木して、その木材でワイルドな庭を造ってます。ここもこれからバーベキューやらなんやらできるように改造予定。




後ろは背の高い杉の木だらけ。暖かい季節になったら、小さい木から順次倒していこうと思います。



DIY,DIYと言っても、二泊程度での滞在では、ほとんど何もできないのは事実です。でも少しでも手を入れれば、次回何かやるための準備が出来たり、やろうというモチベーションにも繋がるようです。



ですので、ちょっとしたことでも、とにかくやる。前に進める。そんな感じでいこうと思ってます。ボロくても大好きな自分の住処。そうなる気がしています。



ここから2年経って....(後日追記)


2年後、家の中とその周囲はDIYにて、こんな感じに変わっていきます。

  <元和室>コンクリート調の壁へ進化



  <リビングと和室>おしゃれに、おしゃれに。
別荘 DIY


  <キッチンまわり>キッチンカウンターと棚の自作 壁掛けTV


  <バーベキュー用の庭>傾斜地を水平にして砂利で


  <畑と駐車場、アプローチ>車は3台置けるように。段々畑を5段





2年後、DIYが進んだ様子を少しだけ、追記してみました。非常にのろいペースでしたが、ちょっとずつ着実に山奥別荘のDIYは進んでいきます。



DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ



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減薬の過程でにんにくを多めに摂取


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2017年12月23日土曜日

山奥別荘のゴミ捨て事情-伊豆の国市-

山奥別荘のゴミ捨て事情-伊豆の国市-



伊豆の田舎山奥でのゴミ捨てにかかる費用。その安さに驚きました。大サイズのゴミ袋45Lが10枚入りで90円です。これは衝撃的でした。




というのも現在住んでいる東京都日野市、そして25年間住んでいた八王子市では同じサイズのゴミ袋が800円だったからです。



27年間、ゴミを捨てる度にコツコツ800円を払い続けてきました。週に2袋として1ヶ月で8袋。1年間で約100袋。ということは年間で8千円。27年間で通算21万円もゴミ袋に支払ってきた計算になります。



と、いうようなことをツイッターで呟いてみたら、自分のところは同じくらいだとか、無料だとか、いろいろとコメントを頂きました。









どの市でも800円くらい払ってゴミ袋を買っているのかと、ずっと思っていたのですが、どうも違うようです。



そこで各市町村のゴミ袋代はいったいどれくらいなのだろうかを調べてみました。


するとなんと、僕の住んでいた八王子市、日野市は全国でも10位、13位と高額ゴミ処理地域。そしてもっと驚いたのは東京23区。なんと無料。本当?こんなこと全然しりませんした。ひどい話だぁ。



ちなみに全国一位(高額ゴミ袋)は帯広市で1枚135円です。高いですね。ゴミ袋が高額な市はどうも北海道と東京の多摩地区に集中しているようです。



こちらがその高額順位表


 1 北海道 帯広市  135円/袋
 2 北海道 釧路市  116円/袋
 3 東京都 府中市   95円/袋
 4 東京都 調布市   95円/袋
 5 北海道 札幌市   90円/袋
 6 北海道 函館市   90円/袋
 7 北海道 旭川市   90円/袋
 8 北海道 苫小牧市  90円/袋
 9 東京都 立川市   90円/袋
10 東京都 日野市   90円/袋
11 神奈川 鎌倉市   90円/袋
12 神奈川 藤沢市   90円/袋
13 東京都 八王子市  85円/袋
14 東京都 三鷹市   85円/袋
15 東京都 東村山市  81円/袋

無料 東京23区、埼玉県、神奈川県の各都市など。



伊豆の国市のゴミ袋代


上記の順位表を見た後、あらためて伊豆の国市のゴミ袋代を考えてみると、やはり激安と感じます。「9円/袋」。勿論、無料の市町村にはかないませんが、9円なら許容範囲です。これからお金を気にせずにゴミが捨てられます。



ゴミ袋代の地域格差、皆さん、知っていましたか?1~15位までの市に住んでいる方、ちょっと怒ってもいいかも。



おまけ


山から下りて市街地へ出たときに見かけたユーフォーキャッチャーがちょっと面白かったので紹介しておきます。

こちらです。




なんと、シイタケ。その量は圧巻。
でもじーっと見てみるとダミーっぽいです。


こちらのユーフォーキャッチャー、シイタケが取れたら、800円相当のキノコをくれるらしいです。

ちょっと珍しかったので載せておきました。


次回、伊豆へ行った時にチャレンジしてみようと思います。
こんなことをしていれば、うつ病も少し良くなっていくのでは...。



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中古別荘のボロい砂壁をコンクリート調にDIY



2017年12月18日月曜日

ボロ別荘の崩れ落ちた階段を丸太でDIY

ボロ別荘の崩れ落ちた階段を丸太でDIY


伊豆の山奥、田舎暮らしの二日目、Bライファー的に丸太での階段作りにチャレンジしてみました。プチDIY。でも結構大変でした。


家の玄関から一応階段らしいきものはあるのですが、前のオーナーが住まなくなって数年、階段にしていた丸太が朽ち果ててしまっています。これがその状態。ボロボロです。そう僕のようにボロボロ。





裏山から切り出して防腐剤を塗ってある丸太が沢山あります。それらを同じくらいの長さに切り出して並べていきました。そして崩れてこないように2箇所づつ杭打ち。





杭打ちをするための大きなハンマーは借りました。ものすごく重たいやつです。ボッコン、ボッコン、と10回くらい打ち込めば地中深く刺さってくれます。






これが一応、丸太を敷き詰め終わったところです。この後は、ひたすら土を運んできて盛り土をする作業。途中写真を撮り忘れてしまったのですが、ここまでの作業で5時間くらいかかりました。ものすごい重労働です。







そして最後に砂利を敷き詰めて完成!っと思っていたのですが、買ってきた砂利の分量では全然足りなくて、ちょっとみすぼらしい状態になってしまいました。





もう買いに行く力は残っていないので、今回はここで終了。次回来た時にホームセンターに用事があれば、あと数袋の砂利を買い足します。



こちらは玄関の上から見た状態。





上から砂利を敷き詰めていったので、こちらはちょっと見栄えが良いです。



作業を終えて


一日掛りでしたが、一応、階段は90%程、完成しました。階段を作っておかないと、雨が降るたびに土が流されてきて単なる斜面になってしまいます。ズルズルと滑って危険なので、まず始めにやるべきDIY作業としては十分、と勝手に思うことにしました。



本当は全段をコンクリートで作ろうと画策していたのですが、気温が低過ぎてコンクリートが固まらないことと、日数的に無理があるということで、今回はやめにしました。でも丸太の階段も味があって、なかなか良いでしょ。うつ病の身としては十分。素人っぽさもいい!(自分で言うなって)



ええ、多分、ずっとこのまま、です。

本当は死にそうに疲れました。

本当に死ぬまでこのままにします。




DIY作業のまとめページはこちら↓
DIY作業のまとめ


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山奥別荘でプチDIY


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山奥別荘のゴミ捨て事情-伊豆の国市-

2017年12月17日日曜日

山奥暮らしの準備、携帯とタイヤ

山奥暮らしの準備、携帯とタイヤ



11月に伊豆の山奥で一人暮らし田舎暮らしを始めるべく別荘を購入したわけですが
今回第二回目の滞在をしてきました。今回の滞在には理由が二つあります。


①携帯の電波が入りにくいのでauに来てもらう。電波を強化してもらう。

②スタッドレスタイヤに現地で履き替える。東京で買うとノーマルタイヤを運ばなくてはならないので。


携帯の電波強化


前回の滞在時、電話が上手くつながらず非常に悲しい思いをしていたのですが、ネットで検索したところauの素晴らしいサービスを見つけました。


微弱な電波を強化する機械を設置してくれるそう。auとは2週間前に連絡を取り、訪問日時を決めていましたが、サービスの人がここまで来れるのか非常に心配でした。


途中で「道が分からん!」なんて電話が掛ってきても、電話がつながらないのだから....不安です。それに口頭で道順を説明できる自信が無い....。


しかしさすが、仕事人。時間調度に玄関のチャイムがなりました。これにはちょっと感動。働かない生き方へ突入予定の身としては恐縮してしまいます。



早速、家の周りの電波状況を調べてもらったのですが、非常に悪いそうです。まあ、そのために来てもらったのですから、そりゃそうでしょう。方々調べてもらった後、電波を強化する機械を窓際に設置してもらうことになりました。





その結果、電話も掛けられるし、ツイッターなんかもサクサク出来るように。auさん、わざわざ山奥までありがとうございました。


この機械の設置は無料です。ただしあくまで電波を強化する機械なので、電波が全く入ってこない場所では効力を発揮できないそうです。僕の場合はちょっとは電波が届いているみたいなので、うまく機能してくれています。


山間部なんかで電波が入りにくい方、一度auに問い合わせてみることをおススメします。なんといっても無料なので。






スタッドレスへの履き替え


auさんとのやり取りの後、オートバックスに向かうべく山を15分下山。スタッドレスへの交換をお願いしました。


雪に関しては正しい情報はつかめていないのですが、結構積もるという方もいたり、2年に1度くらいという方もいたり、よくわからなかった為、安全を見越して履き替えました。元のノーマルタイアは春先まで玄関に置いておきます。





一応これで今回の目的は果たせたのですが、折角なので数日間は滞在しようと思ってます。でも寒いのでテンションはかなり低めです。東京にいてもほとんど誰とも会うことはなかったのですが、寒い山の中だと、何故か人に会わないことが寂しく感じます。


そしてシーンと静まり返った夜は寒さを数倍に感じさせます。


初日からホームシックか?情けない.....。


とりあえずビールでも飲んでテレビを見ることにしました。


こんな感じで2回目の滞在初日は終了。
山奥から、田舎暮らしの予行練習。おやすみなさい。



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ボロ別荘の崩れ落ちた階段を丸太でDIY


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働かないで生きる、お金を使わない生き方


2017年11月26日日曜日

隠居用別荘への宿泊 第二日目

隠居用別荘への宿泊 第二日目



別荘地での始めての朝。鳥のさえずりと小川の流れる音を聴きながらルーフバルコニーで飲むコーヒー。清清しい気分です。




ここは一日の内、車が数台しか通らない場所で周囲には誰もいません。何て良いところなのだと思うのですが、その反面、少し寂しいなぁと感傷に浸ってしまいました。


この日はバルコニーの洗浄や庭のメンテをやることにしました。


高圧洗浄機



ものすごい勢いで水を噴出するやつです。これでバルコニー全面を洗浄。乾いたら腐食防止の塗料を塗ります。この塗料はオイルステインといって木に染み込むオイル系の塗料の為、油の臭いが少しきつく、このあと数日間、臭いがとれませでした。臭いが完全になくなるには1週間くらい必要だそうです。


バルコニーの次は家の壁を高圧洗浄。そして玄関、階段。その後、庭の枯葉の収集作業。枯葉をかき集めては道路の反対側の土地に捨てる。この作業を繰り返しました。都会では枯葉もゴミ袋につめて捨てなければなりませんが、ここでは自然に帰るゴミは何でもそこらへんに捨てて良いらしいです。山ですから。







ここで問題発覚


作業をしていて問題が発覚しました。それは「自分の体力の無さ」という根源的な問題。一揆に作業をし過ぎということもありますが、実に情けない....。


この2年間、ただボーっと過ごしてきたツケです。うつ病の改善の為にジョギングをしたこともありました。しかし、それもわずか数日間。ダメダメな自分。とにかく直ぐ疲れてしまう.....。


でもまあ、気を取り直して「自分のペースでのんびりとやれば良い」そう思うことにしました。体力も気力もまだ病気の影響下にある。無理する必要など全くない。仕事じゃないんだから。それに時間だけは無限にあるのだから。


とにかく体力のない自分ですが、ちょっつとずつ片付けと庭の土いじりなんかをしていこう。気楽に気楽に。これが大切です。そう思い、ここら辺で作業を辞めて部屋でくつろぐことにしました。



この地でやりたいこと


東京を離れ、この地に来年の4月、移住してくるわけですが、やりたいことが幾つかあります。やりたいというか、こんな暮らしっというやつです。


①畑を耕して半自給自足的な食生活を送る
②魚を釣って①のオマケとする
③夏は素潜りをして密漁をする(ナイショ)。
④家、庭を増築、改築して部屋、囲炉裏なんかを作る。
⑤犬と仲良く暮らす。


年間100万円以下での質素な生活を目指す予定です。



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別荘地の土地の値段


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2017年11月25日土曜日

田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊

田舎暮らしの練習で隠居用別荘に宿泊


11月20日(月)、別荘の残金と登記の手続きに行ってきました。この日は手続きを終えた後、宿泊するつもりで着替えなど数日分を持っていきました。


初の宿泊。田舎暮らしの練習に少しドキドキします。別荘ではまだネットがつながらない為、今日から後追いで宿泊した数日間をブログに書いていきます。


登記手続き


オーナーさんと司法書士事務所へ出向きました。そこで前回確認した書類を再度、司法書士さんから説明を受け、登記手続きの依頼を完了。ここで残金を支払いました。権利書が送られてくるのは2週間後になります。


今回の取引は不動産会社を仲介しない個人取引でした。内心は実はヒヤヒヤ。自分でもいろいろと調べましたが、支払いと登記に関してだけは、やはり司法書士さんを介在した方が安心できます。


物件の引渡し


手続き完了後、別荘に移動し物件の引渡しを受けました。早速、別荘が使えます。数年前まで住んでいたということで生活に必要なものは一通り揃っています。


テレビ、エアコン、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫などなど。早速コーヒーを入れて部屋と庭の散策。この土地と建物が自分のものになったという感触。感動的でした。すげー。








オーナーさんについて


オーナーさんはイニシャルでTさんといいます。今回Tさんに偶然出会えたことでこの物件を所有することになったのですが、物件を所有できたこと以上にこの出会いに感謝しています。


とても面倒見の良い方です。別荘地や市街地を数時間かけて車で走り、生活面のことを教えてくれたり、夕食に誘ってくれたり。足りないものを持ってきてくれたり。


不動産屋から購入していたら


もし今回、不動産屋から物件を購入していたらどうなっていたのだろうか?物件を渡されて、はいお終いっという感じだったと思います。


誰も頼れる人がいない。それはそれは恐ろしいことだと思いました。何も知らない地で誰も知らないということは、想像以上に恐ろしいことです。特に山奥ですから。


これから別荘の改築や山林の倒木も手伝ってもらえることになっています。大木の倒木は一番の課題だと思っていましたが、Tさんに言わせればたいしたことないと。もうかれこれ百本くらい倒しているらしいです。ほんと頼もしい。


山奥田舎暮らし。



少し寒くなった夜。期待と不安とが入り混じった複雑な気持ちになりました。
ついに一歩踏み出してしまった。山奥田舎暮らし。地方移住。もう後戻りは出来ない。


でも、まあ、なんとかなるさぁ。


電気毛布にくるまりながら
この日はぐっすりと眠りにつきました。



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隠居用別荘への宿泊 第二日目



2017年11月12日日曜日

田舎暮らしの土地の森林を伐採する

田舎暮らしの土地の森林を伐採する


来週、伊豆の別荘の決済。いよいよ20日から住めるわけなのですが、田舎暮らしを前からもう頭の中は、やりたいことで一杯になっています。



働かない生活への扉を開いてしまったことで、想像するだけで全てが楽しくなってしまいます。ただ、ひとつだけちょっと小さな悩みが。人生の中で一度も経験をしたことの無い森林の伐採。自分で出来るのだろうか。なんて、ほんと小さな悩み(笑)。





住居は標高200メートル程の場所なので、別荘地全体から見ればかなり低地に位置しているのですが、やはりそれでも山中。周囲は完全なる森林です。庭を耕して畑にするにも日当たりを良くする必要があります。そのためには森林を伐採しなければなりません。



自分で森林を伐採


現在のオーナーさんは自分で森林を伐採したそうです。伐採後の丸太もきちんと庭のブロックとして活用しています。これを見たとき「超楽しそう~」っと思ったのですが、よくよく考えると超キケンな作業。チェーンソーは使えます、多分。でも木が倒れる方向をコントロールし損なうと家がぶっ壊れてしまいます。



実際、一つ前のオーナーさんはこれをやってしまったそうです。10メートルの大木を家にブチ当て、屋根が半壊。改修には200万円。こえぇぇ~。リスク高過ぎ!







超便利なグッツが


そこでいろいろとネットで調べていたのですが、こんな便利なグッツを見つけてしまいました。この釣り竿みたいなヤツです。







伸縮4段式、全長6メートル。先端にノコギリがついてます。これでギコギコやればだいたい7メートルくらいの位置までの枝は簡単に切れるそうです。1メートルじゃないですよ。7メートル!すごっ!



これがあれば木を倒さなくても、とりあえず採光が確保できそうです。Youtubeに伐採の動画があったので載せておきます。





ね、いいでしょ。こんなモノが世の中にあるとは知りませんでした。Amazonで19,650円。カスタマビューも☆が4.5個。そこで、これは絶対に買いじゃ~!!とポチッとしようとした瞬間、「縮めた時の長さ」が目に入りました。伸ばした時、6.1メートル、縮めた時、2.4メートル。


軽自動車に乗らない



縮めても2.4メートル。軽自動車には乗らないじゃん!。運べねぇっス。危なぇ~。衝動買いは危ない危ない。これは今、ここで買うものではなく、移住後、移住先で買うべきものでした。気が付いて良かったぁ~。



ちょっと浮かれていたようです。
買い物は十分に考えてから、ですね。


ちなみに、チェーンソーでの森林の倒木に関しては、15,000円、2日間の講習会を見つけましたので、安全面もきちんと勉強してから取り組もうと思ってます。田舎暮らしが楽しみです。



今回の物件に出会えた別荘探し第三弾はこちら
隠居用、伊豆の別荘探し第三弾



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可愛い相棒を手に入れました


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2017年11月9日木曜日

田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約

田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約



先週伊豆へ行ってきたばかりですが、昨日再び伊豆を訪問。今回は視察ではなく、田舎暮らしを始める別荘の契約の為です。



一つ前のページで書きましたが、購入予定物件の登記簿謄本を確認してオーナーさんも信頼のおける方だと判断して契約になります。



不動産屋を介さない個人間での取引のため多少の不安は実のところまだあります。



不動産業者の仲介は安心料だとは思いますが高過ぎなのです。おそらく諸々で50万弱とられてしまうと思われます。ここは勝負。



なぁんて。勝負などと言えるほど高額な物件ではありません(笑)。そんな物件でいちいち詐欺的なことをする人もいるわけがないとも思っております。



移住してからの生き方も全ては自分。自分で全てやっていこうと思っているので、取引も自分でやってしまう。こんな感じの勢いみたいなものが心の中にはあります。


手続きの手順

①契約書の作成。捺印。
②手付金の支払い
③司法書士事務所で登記の依頼
④本決済の日時の取り決め


こなしたスケジュール

<別荘にて>

①別荘を再度隅々まで確認
②電化製品など、そのまま使用させてもらえる家財を確認


<オーナーさんのマンションにて>

①契約書の読み合わせ(僕が作成しました)
②お互いに納得し、署名、捺印、印紙の貼り付け
手付金として50万円を払い、領収書を受領。


<司法書士事務所にて>

①揃っている書類を司法書士さんが確認
 (権利書や契約書に法的なミスがないかなど)
決済日を約束。11月20日にしました。
 (必要書類を司法書士へ提出し、同時に残金を売主さんに支払う日)



司法書士さんは流石に丁寧で優しくいろいろと教えてくれました。素人の僕が安心できるよう書類ひとつひとつの確認ポイント法的根拠を明確にしてくれて、やはり安心できます。司法書士だけは介して良かったと思います。



ちなみに沼津の司法書士事務所ですが、協会に登録されていること、免許が登録されていることを僕の方で事前に確認してます(あくまで用心深く)。


11月20日の登記と決済

登記と決済はこんな流れになります。

①既に確認済みの権利書を売主さんが司法書士さんへ提出
②「当日時点の登記簿」を司法書士さんが取り寄せ、変更事項など無いことを確認。
③問題なければ、その場で買主が残金を現金で支払う。



②の当日時点の登記簿についてですが、なんでこんなものが必要になるかと言うことについて少しだけ触れておきます。



僕は既に自身で登記簿を取って所有者や担保などになっていないことを確認しています。司法書士側でも同じことをやってくれていますが、契約日までの数日間の間に何かが起こることも有りうるらしいのです。



つまり、契約者を安心させた後、対象の物件を担保にいれてお金を借りた上で本契約をしてしまうというような詐欺です。



安い物件なのでお金など借りられないとは思いますが、こんな観点で当日の登記簿確認が行われます。



ということで、決済まで全く問題なさそうです。20日の取引後ですが、さっそく2、3泊の滞在を予定しています。



というのも、別荘にある家財はそのまま譲ってくれるということなので、即住める状況です。また、今回の為に湯沸かし器を新品に交換してくれました。至れり尽くせりです。


対象の物件

20日以降、実際に滞在してから少しずつ紹介していこうと思いますが、ざっとこんな感じの別荘です。


別荘の概観(正面)
大きなバルコニーが特徴的です。



別荘の概観(右手側から)
人工芝がひかれているところは、パターをやったりバーベキューをやっていたそうです。僕は畑にしてしまう予定ですが。



人工芝部を上から
丸太で周囲を囲ってある道は、バリアフリーのために作ったそうです。



玄関側の通路(左手側)
少し階段を下る道があります。



ルーフバルコニーの一部
ブランコやテーブルが置かれてます。




実際の敷地は写真に写っている部分よりも二周りほど大きく、大木を伐採すれば、使える部分をもっと広げられそうです。あとバルコニー下の空間が使われてないですが、ここに大きな部屋を一つ作れそうです。車は4台の駐車スペースがあります。



とりあえず、今日の時点ではこんな感じですが、想像していた以上にいろんなことを楽しめそうです。


また海までは30分程度なので、釣りも楽しみです。


その辺は追々紹介させて頂こうと思います。



最後に

僕はうつ病を4年前に発症し休職、復職を繰り返してきました。生きていたくないと思うような本当にツライ時期もありました。



処方される薬がとんでもない量になってしまった時期もあります。でも別荘地への移住を考え始めたころからは、薬の量が目に見えて減り始めたのです。



楽しいことばかり考えているとメンタルは改善される。考え方もポジティブに変わっていく。そんな確信を得られました。そしてこの体感が後押しとなって、昨日という日につながったような気がします。



どんどん楽しいことを考えましょう!
心にも体にも、そして現実空間にも良いことが起こるかもしれません。




半年後に移住した話はこちら↓
Bライフ山奥一人暮らし貧乏生活を開始



次の記事
田舎暮らしの土地の森林を伐採する



2017年11月6日月曜日

登記簿謄本を取って別荘を個人売買する

登記簿謄本を取って別荘を個人売買する


先週、伊豆の別荘視察に行ってきて、思わぬところで気に入った物件に遭遇したのですが、今日、この物件の登記簿謄本を取りに法務局に行ってきました。





というのも、不動産屋を仲介せずに直接オーナーさんと売買しようと考えているからなのです。安い物件をいろいろと見て回って思ったことですが、とにかく不動産屋の中間マージンは異常に高い。例えば激安だと思って250万円の物件を買おうと思っても、この物件の価格以外に、50万円ほど必要になるのです。最終的に300万円になります。


不動産屋の役割


不動産屋の一番の役割は広告です。その物件を広告して売主と買主を仲介すること。もちろん物件の状態や保証、法的管理なんかもあるのですが、中古の激安別荘なんかの場合、そもそも瑕疵担保などない場合が多く「現状引渡し」というのが主流です。つまり、買った後に故障箇所を見つけても自分で直す、という考え方。


だとすると、売主と買主がつながってしまった後、不動産屋の残る役割は、というと「法的管理」だけになります。でも、この法的管理というのも、登記の手続きであって、これ自体は司法書士の担当です。


極端なことを言えば、司法書士を挟まなくても、法務局に当人同士が出向いて、その場で登記と代金受け渡しをしてしまえば出来てしまうことでもあります。





そこで僕もこの方法でいこうかとも考えましたが、やはり司法書士だけは仲介しておいた方が安心できそうなので、結論として、不動産屋を挟まずに売買契約をし、登記と決済は司法書士に任せるという形で進めようと思っています。



そこで必要なのが登記簿の確認


登記簿を取ったのは始めてですが、登記簿を取れば、その土地や建物の全ての権利の範囲と所有者が分かります。また土地を担保にお金を借りたりしていれば、ここに記載されますので一応この点もチェックする必要があります。まあ評価価格などものすごく安いでしょうからお金など借りられるとは思いませんが。





法務局での申請


登記簿を取るために必要なのは、所在地(登記上の正しい地番)と所有者の名前だけ。1件600円の収入印紙を貼って申請します。今回の物件の場合、建屋のある土地の他に隣接する土地も売買対象なので、建屋、土地、土地、と3件の登記簿を入手しました。


内容の確認


土地の地積、家の構造、床面積、など、元々オーナーさんから受けていた情報通りでした。そして権利部に関して担保などは一切ないことが確認できました。そしてオーナーさんの身元の確認も済んでいます。



ということで、あとは金額を確定して契約書を作成すれば、一応安心して売買ができると思っています。それと現在はネット情報社会ですので、一応オーナーさんのこともかなりの確度で調べさせてはもらっています。


売買契約書


これはこの後作成するのですが、マンションの売買に書かれるような、読まないどうでも良いことは書かないつもりです。今回の取引対象物件の詳細、代金、手付金、残代金、所有権の移転タイミング、登記のタイミング、手付け解除時の罰則、瑕疵担保、くらいの予定です。



ということで、かなりの確率で、買うという方向に動きだしました。



別荘探し第三弾はこちら
伊豆の別荘探しブログ第三弾



この後、いよいよ売買契約です→
田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約






2017年11月3日金曜日

伊豆の別荘探しブログ第三弾

伊豆の別荘探しブログ第三弾


伊豆の別荘探し第二弾をブログに書いてから随分と時間が経ってしまいましたが、第三弾、行って来ました。伊豆周辺の某別荘地にある物件です。


実は不動産屋のホームページで見つけてから2ヶ月経ちます。この間、ずっと見てみたい!と思っていた物件です。248万円でキッチン、水まわり、外壁を2010年にリホーム済みの平屋、とあって写真に凄くそそられました。どんな写真かというとこちら。



伊豆の別荘


ね、家の概観は多少の古さをかもし出ししていますが、部屋の水まわりは凄くキレイ。なんだか住めそうでしょう。



で、現地に着いて早速物件を視察。


しかし、うん、どこだ?家なんかないじゃん......と思っていたら、ありました。これです。なんかそれらしきものが見えます。




別の角度から見てみるとこんな感じ。完全に草木に埋もれています。荒れ放題の敷地。





でもまあ、近づいて見ればこんな感じで、家の概観自体は並の中クラス。







家の下に潜り込んでみると、そこは大きな物置スペース。小さなビニールハウスの残骸もあります。傾斜面に立てられているため、家の下のスペースは結構大きくて使えそうです。でも縦横斜めに走っている柱が、いかにも強度を補強した感じで、その内に倒壊の恐れもありそうな怖さはありました。



結構気に入ってしまった


こんな感じではあるのですが、この時点では結構気に入ってしまいました。草木はスゴイですが、伐採すれば数日程度で小奇麗にできそうな感じで、手付かずの斜面も平たくすればいい。なんというか、改造欲求のようなものが湧き出てきて欲しくなってしまったのでした。



そこで、伊豆のこの別荘を取り扱っている不動産屋に電話。この物件の部屋の中を見たいので鍵を持ってきてくれっと。ちょっと立て込んでいるので1時間くらい掛りますとのことでしたが、その辺を散歩してればいいやってことで、1時間後に来てもらうことにしました。


不動産が来るまでの待ち時間に


時間があるのでそこら辺をぶらぶらしていると、ご近所さんを発見。「そこの物件を見せてもらうんですよ~」っと話たところ、苦い顔をされました。

そんなとこに住もうと思っているのか?........っていう感じです。

ご近所さんからすると、そこは人の住むよう家ではないらしい....。確かに。言われてみればそんな気がする。


そしてこの方から、暇つぶしがてら自分の所有する別荘を見せてあげるよっと、お誘いを受けました。そこで時間つぶしということで、特に深い考えもなく見せてもらうことにしました。


車で10分程行ったとことろにある別荘です。写真を取り忘れたので一枚しかないですが、とにかくデカイです。2階建ての3LDK.



中も見せてもらいましたが、システムキッチンはほぼ新品状態で豪華でした。200万かかったそうです。家の大きさと状態からは500万円はするなっと思いましたが、350万円でいいよ、と言われました。



なんか、ウソくさいですよね。さっき会ったばっかりだし。正直、詐欺なんじゃないかと思いました。それに部屋数が多過ぎて大家族向き。自分には合ってないので、とっさに「考えておきます」と答えました。


不動産屋の登場


そうこうしているうちに不動産屋が来る時間になり、合流。早速部屋の中を見せてもらいましたが、ドアを開けてみると中は、汚いねー、というか古~い。床や壁がボコボコ~。シミだらけ~。期待していた水回りも、何だか写真と全然ちがう。超古い感じ。



ショックを受けしました。写真を撮るのも忘れてしまったくらい。というか、購買意欲が一気にゼロになったので撮りたくなくなりました。その後、不動産屋とは一応当たり障りのない話をし、そこで解散。



しばらくその家の前で呆然としていたのですが、ここで、先ほどの方とまた遭遇したのです。


実は目の前の豪邸


というのも、この方は、この「ボロ物件」のまん前の豪邸の住人でした。まだ帰路に着くには早いので、軽い気持ちでまた立ち話、のつもりが、長々と話をしてしまいました。いろいろと話を聞いてみると、なんとこの方、この伊豆の別荘地の前理事長らしい。そして目の前の大きな家の他に、息子達用に別荘を2箇所、そしてマンションを1箇所所有しているということです。



見に行くかい?と、またお誘いを受けました。で、別の別荘を見せてもらうことに。車で5分程度。現れたのはちょっと小さめだけど、頑丈そうで小奇麗な別荘。2階建てで1階は倉庫。



2LDKですが、巨大なウッドデッキのベランダがあってものすごい開放感。これだけでも凄く気に入ってしまったのですが、驚いたのは敷地面積。後から隣の土地も購入して平地にしたそうで、全体で160坪もあります。建物は15坪くらいなので10倍の整地された敷地があるってことです。農作業をやりたい自分にはヨダレが出てしまう面積です。



でも、絶対に予算オーバー。



他の物件と比較すれば、かなり高額なはず。高くて買えないと思いながらも、恐る恐るお値段を聞いてみました。



すると!なんと!なんと!いけそう!買えるかも。



ということで、この物件は、急遽、僕の検討リストに乗ることになりました。でもまだ検討なので、お値段は秘密です。一応、Googleのストリートビューでキャプチャーした写真を1枚だけ載せておきます。こんな感じです。







思わぬところで好物件に出会えたラッキーな一日でした。ということで、このブログは、伊豆の別荘に住んでみた話というような内容のブログになっていくことが確定したような感じ....。


まだわからんけど。



別荘探し第一弾はこちら↓
熱海に移住するブログになるだろう隠居用別荘探し



別荘探し第二弾はこちら↓
退職後の田舎暮らし移住先隠居別荘探し第二弾



売買契約の話はこちら↓
田舎暮らし用の隠居別荘の売買契約



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